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活動報告
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2013年の活動報告

(105) 新会員入会式

(クラブ内活動) 2013年08月21日

8期目を迎え新たに1名の会員が入会され、2013年8月21日に入会式を行いました。(2013/8/21現在 会員数30名)





(102) 2013日本南リジョンガールズカンファレンス

(チャリティ事業) 2013年08月10日

8月5日、6日国際ソロプチミストアメリカ「2013日本南リジョン ガールズカンファレンス」が博多KKRホテルにて開催され、各クラブで選抜された女子高校生(1~3年生)48名、ファシリテーター8名、審査員も含めた約100名のオブザーバーが参加、熱気に溢れた2日間のフォーラムになりました。

今回は 種子島、沖縄からの参加もありオリエンテーションの後は8つのグループに分かれて行動します。

ハビタット福岡本部(アジア太平洋担当)の訪問、ホテルでの前夜祭もグループで一緒に行動し、6日のグループディスカッションも同じグループで行われます。前夜祭はビュッフェスタイルの食事を楽しみお互いに親しくなるパーティーです。

そのためグループ毎の「タレントショー」は皆で相談して歌やダンスの披露があり翌日にはすっかり打ち解けて昨日あったばかりの仲間とは思えないような親密さの中、ワールドカフェ形式ディスカッションが始まりました。

トピック1 「毎日の生活で思うこと」
トピック2 「将来の夢」
トピック3 「女性として思うこと-問題や課題」
トピック4 「どんな社会だったら良いか」

それぞれのテーマで30分毎にディスカッションの後移動し、違うメンバーとのディスカッションそして最後に元のグループに戻り自分のグループ以外の意見を聞いた経験を踏まえ最終的な意見をまとめ発表という方式です。

「将来を担う女性の教育とリーダーシップ」を養うとてもいい機会に恵まれた、熊本から参加の4人の学生さんも異口同音に「楽しかった~勉強になった!人生観が変わった!!」と興奮を抑えきれない様子で無事熊本への帰路に着きました。

彼女たちにとっては実りある夏休みの思い出になったことと思います。

(104) 女性研究者賞クラブ表彰と記念講演会

(顕彰・表彰事業) 2013年07月18日

国際ソロプチミスト熊本クラブと国際ソロプチミスト熊本わかばクラブが合同で、熊本大学発生医学研究センター粂昭苑教授の「ソロプチミスト日本財団 女性研究者賞」クラブ賞表彰式及び記念品贈呈を行いました。



あわせて粂教授の研究内容について私たちにもわかりやすくご講演をいただきました。そのすばらしい研究成果が臨床現場にいかされ、多くの命を救える日が一日でも早く来ますようにと心から思いました。

粂昭苑(くめ しょうえん)教授

2008年に胚性肝細胞(ES細胞)から膵臓の元になる前駆細胞の作成に成功している等、世界的にも著名な研究者。特に「エネルギー臓器」と呼ばれる肝臓・膵臓を重点的に基礎医学から臨床現場に適用することを視野に入れて研究を推進。2013年2月「マウスとヒト」の受精卵から作るES細胞を使いそれぞれの小腸を作り出すことに世界で初めて成功しました。

また、学長特別補佐(男女共同参画担当)としても学内の横断的立場として多くの女性研究者の育成を手がけられ、国からの事業採択に力を注ぎ現在は男女共同参画の中心人物として多くの実績をあげています。

(103) 熊本市内4クラブ合同マスコミ関係・公共施設へご挨拶

(その他の活動) 2013年07月10日

在熊のソロプチミストにとってより良い広報活動を行なう事ができるよう熊本市内4クラブ合同でマスコミ関係・公共施設へご挨拶へいきました。



国際ソロプチミストは「女性と女児の生活向上」のために様々な活動を行っています。

その活動を広く知っていただくために広報活動を行っています。

(101) 2013年熊本市内合同ガールズカンファレンスが開催されました

(その他の活動) 2013年06月20日

2013年6月15日13:30~16:30、県民交流会館パレア第一会議室にて開催されました。
熊本市内27高校へ募集をし、21名の女子高校生が「女性と女児の教育とリーダーシップ」~私たちが描く未来~のテーマで活発な意見交流の中、4名の熊本市の代表が選ばれ、8月5日、6日にKKRホテル博多にて開催されるアメリカ連盟リジョンガールズカンファレンス(全九州代表者)に参加します。

井口 実優  (熊本県立第一高等学校) 
徳永 知華  (熊本マリスト学園高等学校)
小山 比佳莉 (熊本国府高等学校)
松野 沙梨  (熊本県立第二高等学校)


【ガールズカンファレンス 審査委員長 八幡彩子 准教授 講評】

皆さん本日はお疲れさまでした。

今年のガールズカンファレンスは英語ではなく、日本語でスピーチとディスカッションが行われましたので、高校生の皆さんには言葉の壁を感じることなく自分の考えをしっかり伝えることが出来たのではないでしょうか。また参加者も21名と増え、熊本市内の各学校の代表として他の学校の高い志を持つ女子高校生と考えを交流させるとてもよい貴重な機会になったことと思います。本日のカンファレンスで得られた経験が明日からのそれぞれの高校生活において、また将来の夢の実現に向けて活かされて行くことを願っております。

さて本日の参加者の中から8月に福岡で開催される国際ソロプチミストのリジョン大会に向けて代表者を4名選出させていただきました。選考結果を発表する前に選考にあたって感じたことをいくつかお話させていただきます。



まず第一部ですけれども自己紹介と私の将来の夢と題して熱く語っていただきました。世界への平和の架け橋、それから医療や福祉や教育など様々な職業の夢やスポーツ、音楽、絵 得意分野を活かした夢など様々な将来へ向けての抱負をお持ちでしたね。私は皆さんひとりひとりが描かれる夢に優劣をつけることは出来ないと思います。

本日は皆さんのスピーチ並びに第二部のグループディスカッションの様子をもとに四つの基準に従って選考させていただきました。

まず一つ目はガールズカンファレンスのテーマに対する内容の把握が出来ているかということです。第二部では女性と女児の教育とリーダーシップが本日のテーマでしたけれども各グループにファシリテーターの方ですね、さすがに熊本県を代表するリーダーシップを発揮して来られたファシリテーターの方です。皆さんの考えを遺憾なく引き出していただいたのではないかと思います。

私は皆さんが将来の夢を実現したいという時に最も大きな題材になるのは教育だと思います。例えば国際的に活躍したいというのであれば英語力を身につけるのは必要不可欠となるでしょうからそのための勉強は充分出来ているのか、また目標を達成するための教育環境は充分に整っているのか、もし何か問題があれば皆さんがリーダーシップを発揮して環境の改善へ向けた取組みを展開して欲しい、そういう願いが込められたテーマだったと思います。

皆さんからのご意見の中には自衛隊とか理系分野への進学など従来女性が少ないとされて来た進路を考える、そういうチャレンジ精神についてお話いただいた方もいらっしゃいました。またスポーツの分野では今 体罰の問題などがクローズアップされていますけれど、そういう社会的な問題にどう女性の視点から意見を遺憾なく発揮して行けるのか、皆さんのリーダーシップがこれから発揮される分野ではないでしょうか。

二つ目は問題意識があるかということです。先ほど皆さんの描く夢に優劣はつけられないと申し上げましたけれども夢をただ単に夢で終わらせるのかそれを手に入れるのか、それが皆さんの取り組みの如何にかかっているというふうに思います。中にはなかなか家庭的に苦しい環境の中、夢の実現に向けて頑張りたいという決意をお話しいただいた方もいらっしゃいました。是非自分の夢を手に入れるために果敢にチャレンジしていただきたいと思います。

それから三つ目は発表態度です。皆さん本当に素晴らしい発表態度で優劣つけがたかったと思います。

そして最後に四つ目ですけれども実は今回採点をさせていただくにあたって最も差がついたのではないかと私が思いましたのは国際性という視点です。これは主催団体が国際的な組織であること、それから日本からもっと国際的に活躍する人材を輩出したいとの強い願いが込められている採点基準ではないかというふうに思います

もう既に、例えば高校生平和大使として国際的な活動をされている方、韓国などへ留学をした経験を持たれている方・・・そういう国際的な活動をしているということだけではなくて皆さんひとりひとりが描かれている夢、例えば地域の食材などしっかりと熊本のよさを理解するということがどういうふうに世界の方たちにこの熊本のよさをアピールするのかと、そうした足元の視点から世界へどう目を向けて行くかそういう視点を今後育てていただきたいなということを切に思ったところです。

それから採点基準には含まれませんが事前に皆さんから提出いただいた申込書には皆さんのボランティア活動や資格などたくさんの記述がされていました。私はやはり人間の価値というのは学校の成績だけではなく他の人々のために何が出来るのか、自分の出来ることを精一杯やろうという気持ちや姿勢だと思います。

是非これからも志を高く持ち、生徒会やボランティア活動など積極的に取り組んでいただきたいと思います。
本当に皆さん、今日はお疲れ様でした。

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